「さかえやに来て笑顔になってほしい。」

ハウスキープスタッフ(入社2年目)古橋 幹大

どうしてさかえやを選び、働き続けているのか

私は、高校時代不登校になり、親に迷惑をかけて1年間学校へ行かない時がありました。学校を辞めて、別の会社で働いていた時、「さかえや」のフリースクールに出会いました。
フリースクールは、いろんなところにありますが、「さかえや」のフリースクールは、親元を離れて、働きながら卒業を目指すというものでした。
実際に体験をしてみると、もともと就職しているし、高校はいいかなと思っていた自分が、ここなら自分を認めてくれて、社員さんみんな優しいし、3年間頑張ってみよう!と思ったのがきっかけでした。
3年間別の会社で働きながら、妹よりも遅く高校を卒業しました。しかし、私にとってはとてもうれしく、これまで迷惑をかけてきた親へありがとうの気持ちが込み上げてきました。
「さかえや」では、私のように不登校だったり障害を持った方がいます。
そんな方にも、自分は輝けるんだよ!というのを感じてほしいなと思い、恩師のすすめもあり、さかえやで働くことにしました。
自分の価値を発揮できる、こんな私でも頑張れるんだ!というのを一緒に感じてほしいなと思っています。これからも自分の成長を目指して頑張りたいと思います。

さかえやらしさを感じた社内の出来事

私は、今現在ハウスキープという主に、お部屋のお掃除をしたり、メンテナンスをする部署で働いています。
ハウスキープの部署は、障がいをもった方や、いじめにあって不登校になった方をはじめ、いろんな方が私たちハウスキープの部署に研修にきます。
その中で、やさしいなと感じたのが、知能障がいをもっている子が研修に来た時のことです。
私は、その子が研修に来てくれていた時、一緒に掃除をすることになりました。
初めてやる掃除ということもあり、覚えることがあって、戸惑っていました。
ある日、彼がいつもよりも暗い雰囲気だなあと思ったので、聞いてみたら「これからやっていけるか不安です」と言いました。元気がないのも周りに気を遣わせてしまうと思い、渋温泉のお祭りがあったので誘ってみました。
一緒にさかえやの太鼓のコンサートや温泉街を歩きました。
先輩の社員さんも彼と一緒に遊んでくださっていました。彼も帰るときまでにはいつもの笑顔になっていて、とてもうれしかったです。
一緒に仲間だと思ってくれる人たちがいることは、「さかえや」らしいなと私は感じて、一緒に働けることがとてもうれしく感じました。
これからも笑顔になってもらえる環境を作っていきたいです。

就職活動をしている学生へ一言

私は、社会人となって、ここで働きたいと思って働ける職場、働き甲斐がある会社というのが、とても大切だと思うようになりました。
以前、別の会社で働いていたため、社会人となって6年が経ちますが、自分の目で見て、ここで働きたい!と思える会社がいいと思います。
私も、長野から応援させていただきます!頑張ってください!

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